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AI と連携して記事やマルチメディアコンテンツ生成をサポートする WordPress プラグイン「AI Assistant」。

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主な機能

「AI Assistant」は、GPT をはじめとする各種生成 AI サービスが提供する AI モデルと連携することで、以下の機能を提供します。

チャット機能(テキスト生成)

チャット機能では、WordPress のブロックエディターで記事を執筆中に、ちょっと調べたいことやネタ自体を提供してほしいとき、クリップボードにコピーした文章を翻訳して記事に取り入れたいとき、別の表現や文章にリライトしたいときなど、AI を相手に気軽にチャットで会話したり作業させることができます。

チャットに利用する AI モデルは、現時点では OpenAI の GPT(gpt-3.5、gpt-4、gpt-4o、gpt-4o-mini)、Google AI の Gemini から選ぶことができます。
対象エンジンは、今後さらに追加する予定です。

「AI Assistant」のメインスクリーンは、ダッシュボードのプラグインメニューとブロックエディターのどちらからでも起動できます。

画像認識

GPT-4 など画像認識をサポートする AI モデルに切り替えれば、メディアライブラリから複数の画像を選択して AI にそれらの画像を踏まえて回答してもらうことも可能です。

GPT-4 や画像生成(DALL-E)を利用するには、通常、ChatGPT Plus ($20/月)に加入する必要がありますが、「AI Assistant」はユーザー側で API キーさえ取得すれば全ての機能にアクセスでき、モデルを利用した分だけ AI サービスが規定した価格の従量課金で済むため、使い方を工夫することで経済的に利用できます。

画像生成機能

画像生成機能では、例えば、アイキャッチ画像や記事のセクションごとに表示したいイメージ画像の具体的な説明を文章で AI に伝えるだけでイメージにマッチした画像を作成することができます。

もちろん、指示文は日本語でも大丈夫です。

画像生成に利用する AI モデルは、現時点では OpenAI の DALL-E、Stability AI の StableDiffusion から選べます。

ライター機能(記事生成)

ライター機能では、生成したい記事のトピックのみを AI に指示すると、投稿タイトル、本文、概要、タグ、アイキャッチ画像を全て自動で生成し、必要に応じてそれぞれリライト(再生成)、手直しをして記事を公開、または下書き保存ができます。

本文は、トピックに沿った小見出しを指定数生成し、小見出しごとに区切ったセクションで文章を作成します。

さらに、セクションごとに内容に合った画像を生成し、セクションの小見出しの直下にイメージ画像として挿入させることもすべて自動で行います。
もちろん、アイキャッチ画像やセクション画像も気に入るものが作成されるまで再生成を指示できます。

記事が作成できたら、複数カテゴリーの指定、投稿タイプの選択、ログイン中以外の寄稿者の選択、記事公開日時を指定して投稿します。

カスタム投稿タイプの指定、寄稿者の変更はプロ版で利用可能になります。

テキスト読み上げ・音声文字起こし機能

読み上げ機能は、入力した文章やコピーして貼り付けた文章を、入力された言語で音声データに変換します。

英語、日本語、スペイン語、中国語、韓国語など様々な言語で読み上げを行い、変換された音声データはプレビュー再生、メディアライブラリにアップロード、ローカルにダウンロードすることができます。

サンプル音声

また、男性、女性、およびその声色などオプションから読み上げに使用する声も事前に指定できます。

文字起こし機能は、音声データを AI に送ることでテキストに文字起こしします。

音声データは外部のURLでもメディアライブラリにアップロードした音声ファイルのどちらにも対応しています。

例えば、ボイスレコーダーで録音した会議の音声やスピーチから文字起こしをして議事録をまとめる、記事本文に挿入するなどの面倒な作業が AI によって瞬時に完了します。

また、オプションから言語を指定することで、英語の音声データを日本語に翻訳した状態で文字起こしさせることも可能です。

アシスタント機能

アシスタント機能は今後搭載予定です。

AIチューニング機能

AI チューニング機能(Fine-tuning)は、事前に学習済みの大規模言語モデル(GPTなど)を、特定の情報や分野に特化して追加学習させることができます。

追加学習したカスタム言語モデルは、特定の情報や分野に関する質疑応答をまとめたデータセットを用意し、そのデータセットを事前情報として、ベースとなる既存の言語モデルに組み込むことで作成します。

例えば、特定分野の医療データを追加学習させることで、その医療分野での質問応答性能を向上させることができます。

作成したカスタム学習モデルは、チャット機能やライター機能で使用するモデルとして選択できるようになります。

本機能では、追加学習したカスタムモデルの作成に加え、追加学習済みモデルの管理、既存の学習データファイルの管理、学習データ(データセット)の作成、アップロードが行えます。

データセット(Q&A)は、本機能の操作画面から個別に入力して追加もできますが、csvや、json、jsonl フォーマットにまとめたものをインポートして一括で取り込むこともできます。

データセット作成かんたんモード
データセット作成エキスパートモード

最適なカスタム言語モデルを作成するには、多量の計算リソースと適切なデータセットが必要となります。

チャットボット機能

チャットボット機能は今後搭載予定です。

生成コンテンツをブロックとして挿入

ブロックエディター上で AI アシスタントを起動している場合は、チャットでの AI の応答(テキスト)、AI が生成した画像、読み上げた音声、音声から文字起こししたテキストをそれぞれ適した WordPress のコアブロックに変換してエディター内に挿入できます。

チャットの応答
生成画像
読み上げテキスト

チャットの応答がマークダウン形式である場合は、見出し、段落、リスト、テーブルなどを含めた HTML に自動的に変換してブロックを挿入します。

ブロック変換・挿入機能は、プロ版で利用可能になります。

音声での指示

チャット、画像生成、記事生成、読み上げを AI に指示したりやり取りを行う場合、基本はテキスト入力フォームに文章を入力して AI に送信しますが、それすら面倒な場合は、マイクボタンを押して AI に直接話しかけることで会話や指示をすることができます。

音声入力による指示は、プロ版で利用可能になります。

マジックプロンプト(指示自動生成)

「AI に何を指示すれば良いかわからない」、「いいプロンプト(指示内容)のアイディアが浮かばない」、「生成する記事のネタが思いつかない」、「お試しでとりあえず AI にすぐ何か回答して欲しい」、などとことんズボラな気分のときは、「マジックプロンプト」ボタンをクリックしてみましょう。

質問内容や生成画像の描写、生成する記事のトピックまでも自動で作成して AI に作業させることができます。

文字通り、魔法のように1クリックのみで生成作業の全てが完結します。

サジェスト機能

WordPress のブロックエディターの「投稿」タブを開くと、「AI Assistant」メニューがあります。

ここからボタンをクリックするだけで、現在編集中の記事の内容に合う投稿タイトル、抜粋、タグ、そしてアイキャッチ画像を AI が提案してくれます。

提案された項目から好みのものが見つかった場合は、クリックするのみで既存の内容と置き換えることができます。

さあ、あなたも「AI Assistant」で普段の執筆作業や Web サイトコンテンツ制作をより賢く、効率化しませんか?

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無料版 vs プロ版

無料版とプロ版の違いは以下をご覧ください。

チャット機能
機能AI AssistantAI Assistant Pro
GPT (OpenAI)
画像認識 (※1)
選択テキストへの操作
クリップボードへの操作
応答言語の指定
コンテンツ構造の指定
文章スタイルの指定
文章トーンの指定
カスタムプロンプト
マジックプロンプト
Gemini (Google AI)
音声でのメッセージ送信
応答をHTMLでコピー(※2)
応答をブロックで挿入(※3)
応答履歴の保持数 (※4)最大4件最大10件
チャットログの保持数(※5)最大10件最大100件
画像生成機能
機能AI AssistantAI Assistant Pro
DALL-E(OpenAI)
Stable Diffusion(Stability AI)
画像スタイルの指定(※1)
サイズ指定
マジックプロンプト
音声での指示
生成画像のアイキャッチ指定(※2)
生成画像のアップロード(※3)
生成画像をブロックで挿入(※4)
生成ログの保持数(※5)最大4件最大20件
ライター機能
機能AI AssistantAI Assistant Pro
生成言語の指定
コンテンツ構造の指定
文章スタイルの指定
文章トーンの指定
マジックプロンプト
目次挿入(※1)
序論挿入(※2)
結論挿入(※3)
含めるキーワードの指定(※4)
音声でのトピック指示
タグ生成
アイキャッチ画像生成
セクションごとの画像生成
カスタム投稿タイプの選択
寄稿者の選択(※5)
セクション数(※6)最大4最大30
セクションごとの段落の数(※7)最大4最大30
読み上げ機能
機能AI AssistantAI Assistant Pro
モデルの選択(※1)
声の選択(※2)
音声フォーマットの選択(※3)
話す速度の調整
読み上げ音声のアップロード(※4)
読み上げ音声をブロックで挿入(※5)
生成ログの保持数最大10件最大100件
文字起こし機能
機能AI AssistantAI Assistant Pro
外部URLの音声ファイル
メディアライブラリの音声ファイル
文字起こし言語の指定(※1)
文字起こしテキストのコピー
文字起こしテキストをブロックで挿入(※2)
生成ログの保持数最大10件最大100件
AI チューニング機能
機能AI AssistantAI Assistant Pro
学習済みモデルの管理(※1)
既存学習データの管理(※2)
学習データの手動追加(※3)
学習データのインポート(※4)
データセットのアップロード(※5)
新規カスタム学習モデルの作成

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